サービスの中身

どこのリロケーション業者に依頼するか決めるにあたり、サービス内容は細かなところまで確認することが大切です。どこの業者も同じと思っていると必要なサービスがなく失敗してしまう原因になります。

まず、サービス内容として重要なものに保証・補償があります。賃料保証、明渡し保証、滞納保証、修繕費補償などがあり、空室による無収入、家賃の未払い、明渡しが完了するまでの遅延損害金、汚損や破損を修繕する費用などの問題に備えられるようになります。

このほか、なにをオーナーの代わりにしてくれるのかもチェックしたいポイントです。借りてくれる人の募集、賃料の収納、納税、定期巡回、各種トラブルの処理など、自分で遠方にいてできないことをやってくれるのか確かめましょう。

また、自分の持ち物ですので、状況が気になることもあるでしょう。わざわざこちらから確認しなくても、定期的に収支をはじめ細かなことまで報告をしてくれるところのほうがよいでしょう。

なお、サービス内容は充実しているに越したことはありませんが、基本料金に含まれているか確認しましょう。オプションになっており、別料金が発生するようなサービスもあります。また、たとえば修繕費は50,000円まで無料でも、50,000円を超える分は自己負担になっているような場合もあるため注意が必要です。

口コミ・評判

リロケーション業者を決める際には、口コミ・評判を調べてみましょう。A社というリロケーション業者があるとして、A社を利用してどうだったのか、インターネット上にコメントを残している人がいます。なかには情報の少ない業者もありますが、業界大手クラスのところは比較的情報量が多いです。なお、情報量が少ないイコール悪質な業者ということではありません。

いうまでもありませんが、評価の低いところはやめておいたほうがよいです。トラブルが多く不満をいっている人がいた場合、自分も同じようなことが原因でリロケーション業者ともめるようなことにもなりかねません。なるべく利用してよかったと満足している人が多いところに自分の所有している物件を任せたいところです。

なお、悪評が立っていないことは大事ですが、よいコメントにも目を向けることをおすすめします。A社とB社があるとして、どういうところがよかったのかをチェックすると、どこにお願いするのか決める際の参考になります。とくにA社のここはよかったけれどここは不満だった、B社はA社に比べてここがよかったためお願いしたといった具合に具体的なことが書かれていればよりリロケーション業者選びの参考情報として役に立つでしょう。

料金

リロケーション業者にタダで依頼することはできません。向こうも商売ですので、当然費用が発生します。

具体的にいくらかかるのかは業者により異なりますが、月々発生する費用の相場はあります。賃料の1割~1.5割がリロケーション業者に頼む場合の相場といわれていますので、自分がチェックした業者の料金が安いのか高いのかこれで判断するとよいでしょう。

なお、金額は安いに越したことはありませんが、金額の中身まで確かめることが大切です。というのも、基本料金が存在し、なんのサービスがこれに含まれているのかがリロケーション業者により異なるからです。

低料金なことに魅力を感じて決めたものの、フタを開けてみると希望のサービスが基本料金に含まれていなかった、希望してみたところ対応不可といわれた、対応は可能だけれど別途料金が発生するといわれたということになりかねません。逆にパッと見ただけの料金は高いと思ったけれど、サービスが充実していて総合的に見ると安かったということもあります。

不必要なサービスまで付いていて料金が高いのもよくありませんが、必要なサービスがなくて高い、必要なサービスを付けると高くなるようなところは避け、サービス内容に過不足がなく良心的な料金設定のところを候補にしましょう。

リロケーション?業者?

まずはじめに、リロケーションというのは転勤や長期の出張などの事情で家を留守にするあいだだけ、自分の住んでいるマンションを賃貸住宅として人に貸すことをいいます。自分で借りてくれる人を探して貸すことも可能ですが、適切な家賃の設定ができなかったり募集を上手くしないと借り手が見つからず、また契約などの諸手続き、トラブル時の処理、賃料未払い時の督促、確定申告の必要書類などやることが多く、法律的な知識も必要になってきます。

そのため、自分だけですべてやる人は多くはなく、業者に依頼することが一般的です。なお、借り手の募集や審査、賃貸者契約締結、家賃の集金、修繕費の支払い、借り手による申し出事項の処理、家賃未払い時の督促、契約期間満了時の再契約、契約期間満了時の原状回復費用の請求や営繕手配、確定申告に必要な書類の作成・報告、定期巡回などを引き受けてくれる業者のことをリロケーション業者といいます。実際のサービス内容や依頼した際の料金はリロケーション業者別に多少の違いがあります。

リロケーションは留守のあいだ人が住むだけでも誰もいない場合より劣化の進行が抑えられますし、借り手が管理・メンテナンスをしてくれることでよい状態が維持されやすくなります。また、業者に依頼する場合は費用はかかりますが、家賃収入で支払いができますし、借り手が付いていれば業者に支払いをしたとしても収支はプラスになります。当サイトではリロケーション業者選びのポイントを紹介しますので、参考情報としてお役立ていただければ幸いです。